刑事がカツアゲしてたとしたら?やくざと民間から…ダブルボーナスだな。それはなかった?

80)北九州市で撃たれた元刑事「イッさん」の評判(12年5月7日)

うち2発が左の太ももなどに当たった。元警部は4週間の重傷を負ったが、命に別状はない。

退職前は指定暴力団・工藤會対策の特別捜査班長。県警は元警部が退職後、「保護対象」として自宅周辺を巡回警備。


だが、地元警察内部にさえ「元警部は暴力団と癒着して情報をもらう旧型のデカ。よほどあざといマネをしたから撃たれたんやろ」と冷ややかな見方がある。工藤會でも元警部はきわめて評判が悪い。同会の幹部が言う。

「元警部はヤクザの間で『イッさん』と呼ばれていた。こっちから情報を取ったり、こっちに捜索情報を流したり、ヤクザや工事業者と飲んだり食ったり。そりゃうまいこと甘い汁吸っていた。

 イッさんはヤクザの事務所や住まいに顔を出し、飾り棚を覗いては『いい酒置いてるね』とねだる。で、こっちも『持ってけや』と酒や小遣いを渡していた。

 数年前、工藤會の組員が何人か逮捕された事件がある。頭に来たうちの者が小倉北署に乗り込み、捜査課長の前で『イッさん、あんたに今までやったカネ、耳揃えて全部返せや』と言うたことがある。一事が万事、こんな調子の男や」

 少なくともヤクザはこう見ていたのだ。相手の内懐に入るためにはカネでも貰わんことには信用されないと、元警部にやけに同情的な地元記者もいるのだが、いずれにしろ県警がやっていることは、旗竿にボロ切れをつけて「暴力団に徹底報復だ、進め!」と言っているようなもの。情けない話である。