インド
更新日時:2015年12月6日-31689 view
雨は解決策にならない? 飲料水危機に直面するインド
2016年06月30日 11:57 発信地:ギャングノーリ/インド
2016年7月3日 - 【7月3日 AFP】インド北部のウッタラカンド(Uttarakhand)州と北東部アルナチャル プラデシュ(Arunachal Pradesh)州で、豪雨による土砂崩れと洪水で、2日までに 少なくとも25人が死亡し、数十人が行方不明になっている。
2016年7月29日 - 【7月29日 AFP】ネパールとインドではこの数日、モンスーンの豪雨による洪水や 土砂崩れが相次ぎ、これまでに90人以上が死亡、少なくとも200万人の住民が避難を 余儀なくされている。
インドの地理
土壌[編集]
インドの土壌は、沖積土、黒土、赤土、ラテライト土、森林土、乾燥砂漠土、アルカリ塩土、泥炭有機土の8種類に分類される[17][18]。このうちはじめの4種類が国土の80%を覆う。沖積土はインドでもっともふんだんに見られるが[18]、これは数々の河川が運ぶシルトが細粒化したものである[18]。沖積土は肥沃だが腐植土(有機土)や窒素が少ない[18]。この土壌はひろくパンジャーブ地方からアッサム渓谷に至る大平野でみられる。
黒土はマハーラーシュトラ州、グジャラート州、マディヤ・プラデーシュ州のデカン洪水玄武岩地帯によくみられる[19]。粘土の含有率が高く保水力に優れる[18]。この特性から乾燥地農業に適し綿花や亜麻仁などが栽培される。
赤土は鉄分を多く含有し、タミル・ナードゥ州・カルナータカ高原・アーンドラ高原にみられる[19]。アラーヴァリー山脈からチョーター・ナーグプル高原に至る高地帯では赤土がよく見られる。窒素・リン・腐植土(有機土)に乏しい[18][19]。