プロい百姓職人の技を漢が見つけて献上品に出させたか?

[115]P 名無しさん@1周年[sage] 2016/01/29(金) 20:22:06.44 ID:
誰も指摘していないが、これ、かなり意外かつ重要な発見だよ。

茶の木は椿の一種で、揚子江流域より南側が自生地。温暖な地方じゃないと枯れてしまう。華北平原では栽培できない。
本来、茶の飲用は、中原(黄河流域の華北平原)の漢民族の文化ではなく、 揚子江以南の少数民族の文化由来ではないか、と言われている。
いわゆる照葉樹林文化。
この文化圏には、
柔らかい木の芽をゆでて食べる文化があり、大和民族も共有する。
お茶の利用は、初夏に新芽を食べるほうが先だったという説もある。

漢の農耕文化・食文化は、まだまだ黄河文明以来の華北的要素が専らで、 漢民族は、まだ江南の要素をよく取り入れていない。この時代の主食は粟。