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【福島】韓国の剣道団体、震災後初来県・・・交流継続を約束[01/10] [無断転載禁止]©2ch.net


1 :HONEY MILKφ ★@転載は禁止:2016/01/10(日) 09:58:56.88 id:CAP_USER
県剣道連盟と韓国の剣道界の絆は、東日本大震災を経てさらに強まった。韓国・清州市剣道会の 
剣士ら16人は9、十の両日、福島市で県内の強化選手らと合同稽古に汗を流している。韓国選手が 
団体で来県するのは震災後初めてだ。復興に力強く歩む県内の選手と竹刀を交え、「心はいつも 
福島とともに」と末永い親善を誓っている。 

合同稽古の会場となった福島市の福島高体育館に9日午後、韓国・清州市の20代中心の剣士ら 
とともに県内の選手ら約30人が集まった。稽古が始まると、竹刀を打ち合う乾いた音と気合の声が 
響き渡った。交流試合も行われ、緊張感に満ちた真剣勝負が繰り広げられた。 

清州市の一行には将来を有望視される選手が多く含まれ、高圭哲・忠清北海剣道会長(73)は 
「福島での稽古の成果を韓国に持ち帰りたい」と懸命に竹刀を振る選手たちを見詰めた。県剣道 
連盟の梅宮勇治会長(76)は「剣を交えるのは会話するのと同じ。言葉は通じなくても心は通い 
合える」とうれしそうだ。 

交流試合は五勝一敗三分けで本県が勝利。出場した原田賢治さん(35)=県警本部教養課= 
は「互いの気持ちをぶつけ合う、いい試合だった。韓国の剣道の質は向上している。大きな刺激を 
受けた」と汗を拭った。 

連盟は平成17年、日韓国交正常化40周年を記念し韓国の剣道界と交流を始めた。互いに行き 
来し親交を温めてきた。震災後は韓国から連盟に見舞金が届き、返礼として25年、県内の選手 
が韓国・ソウルに遠征した。友好関係をさらに深めようと企画されたのが今回の来県だ。「復興の 
現状を見たい」との清州市側の思いが込められている。 

梅宮会長は稽古後、高会長と握手を交わし今後の交流継続を約束した。高会長は「福島は 
私たちの兄弟だよ」と応じた。会場を訪れた駐仙台韓国総領事館の梁桂和総領事(58)は 
「スポーツ交流をきっかけに、韓国からたくさんの人が来るようになればうれしい」と期待していた。 

10日の合同稽古は午前9時からの予定。一行はその後、郡山市仙台市などを訪問して復興 
の様子を見学し、12日に帰国する。 

ソース:福島民報 
http://www.minpo.jp/news/detail/2016011027945