創業者の姓を採り「吉本」と名乗っているが、現在はオーナー経営ではない。大株主にはフジ・メディア・ホールディングス、電通、BM総研(ソフトバンクの完全子会社)、大成土地(創業家の資産管理会社で、吉本、林


吉本興業



吉本興業株式会社(よしもとこうぎょう、: Yoshimoto Kogyo Co., Ltd.)は、大阪府大阪市中央区登記上の本店)と東京都新宿区に本社[1]を置く、マネジメント、プロモーター、テレビラジオ番組製作、演芸の興行等をグループで行う吉本興業グループ持株会社。通称「吉本」、「よしもと」。
1912年明治45年)4月1日の創業以来、2007年平成19年)9月30日までは日本の芸能プロダクションで、95年半の最も古い歴史を持っていたが、2007年(平成19年)10月1日から持株会社制へ移行し、同社の事業部門は、よしもとクリエイティブ・エージェンシーよしもとデベロップメンツ、よしもとアドミニストレーションにそれぞれ分社化され、「吉本(よしもと)」を名乗る芸能プロの歴史は、よしもとクリエイティブ・エージェンシーに引き継がれた。現在の東京証券取引所上場廃止され、その後TOBで非上場化され、在京・在阪の主要民放局などが主要株主となっている。

創業者の姓を採り「吉本」と名乗っているが、現在はオーナー経営ではない。大株主にはフジ・メディア・ホールディングス電通、BM総研(ソフトバンクの完全子会社)、大成土地(創業家の資産管理会社で、吉本、林両家が40%ずつ、吉本興業が20%の株を持っている)、大成建設などが名を連ねている。銀行系列は特にないが、旧大和銀行系の大輪会に参加している。現在もりそなHDとの関係は続いている。梅田の大地主として知られ、現在はダイヤモンド地区に高層ビルを構える吉本家(本家末裔の五郎右衛門がオーナーの吉本グループと、分家の末裔であった晴彦が元オーナーである大阪マルビル)とは、資本・人材共に無関係である


種類 市場情報 略称 本社所在地 設立業種 事業内容 代表者
株式会社
東証1部4676
フジ・メディアHD、フジHD、FMHD
日本の旗 日本
137-8088
東京都港区台場二丁目4番8号
1957年11月18日
(株式会社富士テレビジョン)
情報・通信業
放送法に基づく認定放送持株会社

代表取締役会長 日枝久
代表取締役社長 嘉納修治



株主 株式数 比率
東宝18,572,100株7.86%
日本トラスティ・サービス信託銀行(信託口)11,734,600株4.96%
日本マスタートラスト信託銀行(信託口)08,670,500株3.67%
文化放送07,792,000株3.30%
NTTドコモ07,700,000株3.26%
STATE STREET BANK AND TRUST COMPANY 505223
※常任代理人 みずほ銀行 決済営業部
06,621,600株2.80%
関西テレビ放送06,146,100株2.60%
日本マスタートラスト信託銀行
※退職給付信託口・電通
04,650,000株1.97%
ヤクルト本社03,969,000株1.68%
JP MORGAN CHASE BANK 380055
※常任代理人 みずほ銀行 決済営業部
03,911,200株1.65%