あら、ペルシア人末裔いたの??




中国における祆教の信者は、多くの場合ペルシア人や西域出身者であったが、当初は隊商の商人が多数を占め、のちにはサーサーン朝からの亡命者などが加わったものと思われる[25]。祆教は、14世紀ころまで開封鎮江などに残っていたと記録されているが、その後の消息はつかめていない[25]。なお、唐代から代にかけて対外貿易港だった福建省泉州市の郊外には波斯荘という村があり、現在でもペルシア人の末裔が暮らしているという。彼らは現在、漢族に同化し、言語・形質面ではこれと変わらないがイスラームを奉じており、回族として認定されている。彼らの宗教儀式のなかはゾロアスター教の名残がみられるともいわれている[要出典]