宗教色が強くなるほどカアバの価値があがる。つまり宗教色を濃くしてる連中に振り回されてる。


あたしからはそう見える。

対象物が変われば混乱は分散するのになぜかそこに集中し血を流す。

わざと宗教色を強くしてる人たちがいるんじゃないのか??

そこでは。

宗教と学問は違うものだ。


カアバカーバ)」とはアラビア語で「立方体」を意味し、形状はその名の通り立方体に近い(縦にやや長い)。

カアバの歴史は非常に古く、イスラーム以前の時代にはアラビア人の信仰していた多神教の神々の神殿として使われ、アニミズム時代(ジャーヒリーヤ、無明時代)には、360[1]もの神々の聖像が置かれていた。

旧約聖書の創世記にはカアバ神殿の記述は無い)。しかし最初のカアバの建物はヌーフ(ノア)の時代の大洪水によって失われたとされている。

イスラーム教聖典クルアーン』によると、カアバの場所は大洪水以来その場所がわからなくなっていたが、預言者イブラーヒーム(アブラハム)は神からカアバの場所を教えられた。そして、イブラーヒームは息子のイスマーイール(イシュマエル[3]とともにカアバを建設した、という(第2章「牝牛」125-127節)。その後、カアバはイスマーイールの子孫であるアラビア人が信仰の中心とする神殿となったが、やがてイブラーヒーム親子の真正な一神教は忘れ去られて多神教の神殿となったとされる。

信仰[編集]

カアバは、世界が創造されてから最初に真正の唯一神であるアッラーフに奉納された聖殿であるとされ、イスラーム教における最高の聖地とされている。ムスリムムハンマドがマディーナにあって当地のユダヤ教徒との仲が険悪になった頃、礼拝する方向をエルサレムの方向からカアバの方角(キブラ)に改められ、以来、1日5回の礼拝はカアバの方角(キブラ)に向かって行われるようになった。

ただし、ムスリムにとってカアバアッラーフでもなければ、それ自体が聖なる建物でもない。最初に奉納された、アッラーフを象徴する「奉納」を通じての、ただし、アッラーフとの伝達手段で、神道に例えるならば神鏡という位置付けであるに過ぎない。