なんでこんなに神話であちこちに神社建ててんのかな??


タキリビメタギリヒメとも)は、日本神話に登場するである。

解説[編集]

宗像三女神の一柱で『古事記』では多紀理毘売命、『日本書紀』では田心姫(たごりひめ)・田霧姫と表記される。別名奥津島比売命(おきつしまひめ)だが、『日本書紀』第三の一書では市杵嶋姫(市寸島比売・いちきしまひめ)の別名としている。
神名の「タキリ」は海上(きり)のこととも、「滾(たぎ)り」(水が激しく流れる)の意で天の安河の早瀬のこととも解釈される。日本書紀の「タゴリ」は「タギリ」が転じたものである。
この女神を単独で祀る神社は少なく、宗像三女神の一柱として各地の宗像神社厳島神社などで、また、天照大神(あまてらす)と素戔嗚尊須佐之男命・すさのを)の誓約で生まれた五男三女神とともに各地の八王子神社などで祀られている。

八王子神社

八王子神社(はちおうじじんじゃ)は、スサノオの八柱の御子神を祀る神社である。八王子宮八柱神社(やはしらじんじゃ)などとも言い、日本全国にある。
元々は、神仏習合下の両部神道に由来するものである。
913年(延喜13年)に華厳菩薩妙行が、東京都八王子市の深沢山(現在の城山)山頂で修行中に牛頭天王と八人の王子が現れた。その因縁で916年(延喜16年)深沢山に八王子権現を祀ったと言われている。
仏教の守護神である牛頭天王には頗梨采女との間に8人の子(八王子)がいるとされており、これを祀ったのが八王子神社である。